http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

失敗しない経営は経営者の理想であり、夢です。しかし、絶対に失敗しな い経営のための方程式や特効薬は残念ながら、世の中にはありません。

では、どうすればよいか。できるだけ、失敗しないように工夫すればよい のです。

そのために、先輩の経営者やビジネスマンたちは、「戦略」という概念を 生み出しました。特に、お客様に対し、モノを売る際には、「マーケティン グ(戦略)」という考え方を用いれば、失敗しにくいということを発見しま した。20世紀初頭のことと言われています。

簡単にいえば、マーケティングとは、これからモノを売ろうと思っている お客様(見込み客の場合もありますが)に対し、最高にすばらしい製品をお 手ごろな価格で販売するためのさまざまな工夫のことです。

たとえば、すばらしいクルマが手頃な価格で売られていても、そのことに お客様が気づいていなければ、買ってはいただけません。ですから、お客様 とのコミュニケーションは、マーケティングの中ではとても重要なチェッ ク・ポイントになるわけです。

また、せっかく商談が成立して(モノが売れても)、お約束させていただ いた期日までに、お客様のところに納品されなければ、満足していただける どころか、お叱りを受けてしまいます。お客様にご購入いただいた商品(本 書では製品とよびますが)をいかに早く、確実にお届けできるか。これも、 マーケティングでは、欠かすことのできないチェック・ポイントとなるわけ です。

<次回に続く>

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
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