2011年3月のアーカイブ

社内メールのIMAP化

震災から20日間。
被災された皆様には改めてお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私たち経営教育総研のクライアント企業の皆様は、福島や茨城に拠点を持っている会社が多く、お電話申し上げるたびに、いまだ被災状況の全貌が把握しきれていないと伺い、心を痛めております。まずは、福島第一原発の事態収拾を願うばかりです。

最近、弊社では業務システム上、1つ大きな進歩がありました。
Google Appsの導入です。
Google Appsとは、Googleが提供しているアプリケーションのパッケージの名称です。コミュニケーションやコラボレーションのために利用できる各種ツールがセットで提供されています。
Google Appsには、コミュニケーション・ツールとして「Gmail」「Google トーク」「Google カレンダー」が、コラボレーションのためのアプリケーションとして「Google ドキュメント」「スタート ページ」「Google Page Creator」などが、すべて含まれています。
ドメインとユーザー・アカウント情報を管理できるコントロール パネルや、拡張APIなども同梱されています。サービスの保守自体はGoogleによって行われています。

Google Appsにおける個々のアプリケーションは、それぞれ単体で無償提供されていますが、Google Appsのパッケージでは、複数ユーザーの管理や既存システムとの統合などが可能となっているという利点があります。

弊社ではじめに導入したのは、「Google カレンダー」。今まで使っていたグループウェアよりも格段に使い勝手がよく、特に、個人的にGoogle カレンダーを使っていた私にとっては、カレンダー自身の一元化が叶い、本当に重宝しています。

① 私のプライベートなカレンダー
② 家族のカレンダー
③ 私個人の仕事のカレンダー

と、通常は3つのカレンダーを閲覧可能にしていますが、当然、これ以外にも、法人研修や講演の予定のカレンダー、中小企業診断士講座のカレンダー、各種会議室のカレンダー等を自由に閲覧、記入・変更できるようになりました。

次いで、導入したのが、「GMail」です。もちろん、これも個人としてはずいぶん前から利用していましたし、会社のメールもそこで読むことができたのですが、個人と会社のメールがついついごっちゃになり(特に送信時。社内メールに対し、デフォルト設定の個人アドレスで送信することが多かったのです)、なんとかしたいと思っていました。
数日前から、社内メールが「GMail」となり、正式にIMAP対応しました。
個人Mailと完全に分け、Safariで見るときには、個人のGMail、Google Chromeで見るときは、会社のGMailと完全に区別することができるようになりました。
ただし、古い大量の社内メールの移管にはずいぶん時間がかかりました(数GB)。私の場合、3日間。設定してくれた弊社総務担当社員も、やはり3日はかかったと申していました。その間、メールが不安定で、たいへん不便でしたが、どうにか、今朝から使える状態になったようです。

社用Thinkpad、自宅書斎iMac、携帯用MacBookAir、同iPad、携帯電話であるiPhone間で、個人メールと社内メールが完全に独立し、かつ、同期してくれる環境になったことはたいへんな進歩です。

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2011年3月31日

被災された皆様へ

このたびの未曾有の地震と大津波により被災された皆さまに、心からのお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に心より弔意を表したいと思います。

私どものお客様の中にも、たくさんの方が被災され、未だ安否が確認できない状況にあります。
被災地区で支援活動・救援活動に従事されている皆様にも感謝申し上げます。
私どもでお手伝いできることがあれば、なんなりとお申し付け下さいませ。
微力ながら、誠心誠意を持って、対応させていただきたいと存じます。

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2011年3月17日

日経ビジネススクール 4月の開講予定

マーケティング戦略のヒントと手引き(初版) サンプル日経ビジネススクール「ケースで学ぶ マーケティングの基本」は、予定通り4月末に開講が決定いたしました。

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1104019.html

今回は前回の経験を踏まえ、またまたいろいろ工夫していきたいと思います。

マーケティングの「コツ」のようなものをゲームやクイズを通じながら、楽しく習得していただくことを目的としています。

今回もグループ・ディスカッションは何度も挟みこんでいきます。

マーケティングについての知識や経験は全く不要。前回も、管理職になられてからはじめてマーケティングを学びに来た…という方から、新入社員の方まで、いろいろな方が参加してくださいました。

女性の方も3分の1くらいいらっしゃいます。

是非、楽しく、議論したいと思います。今回も、いろいろな方とお会いできるのはとても楽しみです。

当日お配りする『マーケティング戦略の手引きとヒント』のサンプルはこちらです。

マーケティング戦略のヒントと手引き(初版) サンプル

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2011年3月6日

改善案提示の際の3要素

先週から今週にかけて、東京会場で、リテールサポート研修上級を担当いたしました。

今回は都内の専門店を取材、それに基づき、受講者の方による改善案作成について細かくアドバイスしました。

3日間丸々あるのですが、それでも時間は全然足りません。

「もっと調査をしたい」
「もっと根拠となる情報がほしい」
「実現可能性の高い提案をしたい」

改善案のためのアイディアもどんどん広がっていきます。

時間がなくて、今回は細かいところまで詰めることができなかったのですが、本来改善提案をする場合、以下の3点に留意すると、提案内容の説得力が増します。

① 人的資源の配分(ヒト)

その改善案を採用した場合、どれくらいの人材が必要で、どのような能力や経験、スキルやノウハウが必要とされるのか…を明らかにします。

② 予算案の作成(カネ)

当該企業の経営者ではありませんので、細かい予算案は提示できない場合もあるのですが、それでも、予算案はつけるべきです。予想増加費用、予想投資額、予想増加売上高、予想増加利益…わかる範囲でよいので、添付しましょう。金銭的に提示することができないメリットとデメリット・リスクも同時に提示します。経営者は作戦を常に金銭的・経済的に換算して、評価します。その評価の手助けを、立案者自身が行うべきだということです。

③ 作戦のシナリオの提示(トキ)

当該改善案を実現するまでにどのようなステップ・プロセスが必要なのか…時系列で整理した作戦のシナリオを添付することも重要です。
「ストーリー効果」という言葉がありますが、人はストーリーやシナリオを示されると、動機づきやすいのです。動機づけのためにも、作戦のシナリオはしっかりと示すべきです。

以上、

① ヒト
② カネ
③ トキ

という3つが改善案(作戦)を示すときの3要素になります。

社内でも、社外でもいっしょです。
今後、社内の方であれ、社外の方であれ、何らかの作戦を提示する際には、常にこの3つの

「たたき台」

を持って臨んでみましょう。

説得力が違います。

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2011年3月4日

今更iPad④

予想通り、昨夜はAppleからiPad2の発表がありました。
私が事前に出していた要望は、

① 両面見開きになること
② 画面サイズが大きくなること
③ 薄くて軽くなること

以上の3点でした。

さてさて。
新型はこの3点を満たしてくれているのでしょうか。

iPad2は、初代と変わらない約10インチの画面サイズを備えていますが、厚さは33%減の9mm弱とiPhone4より薄くなりました。
重量も約600gと少し軽くなりました。
実物を見たわけではありませんが、おそらくは、MacBook Airのときに感じた同様、「薄さ」はかなりのインパクトがあるでしょうね。視覚的な効果のおかげで、「軽さ」も実感できると思います。

中身に目を向けると、新型半導体を搭載して処理速度を大幅に向上させたほか、表側と裏側に動画対応の内蔵カメラを配し、テレビ電話などの機能を充実させています。

日本での価格もすでに公表されていますが、ほぼ初代と変わらない感じですね。価格据え置きです。

というわけで、マスコミやファンからはずいぶん歓迎されているようですが、私としては、これらの高機能はあまり興味がありません。

① 見開き画面の採用→見送り(当然か…笑)
② 画面の大型化→見送り(これまたニーズはないんでしょうね)

で、

③ 軽薄化→これだけは及第点

といった感じです。

オプションとして同時に発表された風呂の蓋のようなケースはおもしろいアイディアです。
皆さん、一度はお店でこの

「風呂の蓋」

の開け閉めを試すのでしょうね。もちろん、私も試しに行きます。

しかし。

電子書籍としての使用を考える場合、Retinaディスプレイ(iPhoneで採用された高解像度ディスプレイ)の採用が見送られたのは残念。
画面が小さくても、解像度が高くなれば、ある程度、評価できたのですが…

A4見開き(420×297㎜)、すなわちA3の書類を実寸で表示するには、最低でも22型ワイド以上の画面サイズが必要です。
最近のパソコンの中には、21.5型程度のワイド画面でフルHD(1920×1080ドット)を表示できる高精細モデルも出てきましたが、これでもちょっと小さいわけです。私の自宅書斎のiMacも画面サイズは21インチです。

そんなに大きな画面はいらない…という方もいらっしゃるでしょうが、紙のサイズに慣れているにとって、A4見開きの書類を実寸で表示できる環境は、やはり捨てがたいものです。

もっとも、そうなると現在のiPadの数倍の重さを覚悟しなければなりませんので、重量の問題が出てきます。手でもって気軽に読み書き…とはいかなくなります。

「A4判の書類を見開きで読める携帯タイプの端末」

の登場は、どうやらまだ先のことになりそうです。

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2011年3月3日

今更iPad③

日本時間の3月3日午前3時に、Appleから重大な発表があるそうですね。
巷では、iPad2の発表だともっぱらの評判です。今回のブログのタイトルは「今更iPad③」ですが、テーマはiPad2です。ややこしくて申し訳ありません。

私がiPad2に望むことは、

① 両面見開きになること
② 画面サイズが大きくなること
③ 薄くて軽くなること

の3点につきます。十分に画面が大きくなるのであれば、①の要件は満たしていなくてもかまいません。A4どころか、B4またはA3くらいの画面になってくれると最高です。
カメラも必要ありませんし、動画の編集ができなくてもかまいません。

電子書籍端末として正常進化してくださればそれでよいのです。サイズだけはどん!と大きくなってほしいのですが(^_^;)

もっとも、さすがに2週間前にiPad1を購入したばかりですから、今回はしばらく静観するといたしましょう。

あと3時間で発表ですか…

でも、今日はクライアントの皆様と食事会だったので、アルコールも入っていますし…床につくことにいたしますm(_ _)m

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2011年3月2日

北風型講義と太陽型講義④

民法講座のスクーリングで、5人のグループで、

「単独行為とは何ですか。具体的に3つあげ、お互いに説明しあってみましょう。時間は2分間。よろしいですか? ではやってみましょう。用意…スタート!」

という演習を実施した場合、

「追認」
「取消しもかな」
「遺言もだよね」
「相殺もそうだよね」

他の4人がスラスラと答えられるのに、自分だけが答えられない…というシチュエーションにあなたが置かれたとすれば、どうお感じになるか…思い浮かべてみてください。

「まずい。自分だけ取り残されている」

と思う方が大半だと思います。
そう思ったら、勉強するしかありません。腹をくくりますよね。
この気持ちが大切なのです。

とかく私たちコンサルタントや講師は、知識や情報の伝達にエネルギーを割いてしまいがちです。
しかし、一番大切なのは、動機づけです。
それも、

「がんばってください」
「ちゃんと勉強してください」
「時間をとってください」

というだけでは十分ではありません。むしろ、逆効果です。

動機づけで最も大切なのは、いつの時代も「北風より太陽が強い」ということなのです。

直接口頭で動機づけるのではなく、

① 膨大な情報量を整理し、「選択と結合」のスキルにより、講義自体をストーリー化し、受講される方に「自分にも理解できる」「もう少し学んでみたい」という納得感を持っていただくこと

② ショートディスカッションにより相互の学習レベルを把握し、学習の進んでいる方はそれを確認し、学習が遅れている方はそのことに気づいていただくこと

が大切なのです。

「北風型」ではなく、「太陽型」の講義をいかに演出できるか…講師はこのことを常に考え続けるべきなのです。

<この稿終わり>
㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
(ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ takenaga@keieikyouiku.co.jp )

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2011年3月1日