2014年2月のアーカイブ

電子書籍は役に立たない

最近、大分、市民権を得てきたなあと思う

「電子書籍」

皆さんはどうお使いでしょうか?

初期の頃、私も、Kindleの存在を絶賛して参りました。

欲しい本を瞬時に入手し(配送にかかる時間がないから)、文字のサイズを端末別に自由にコントロールでき(それゆえ、iPhoneのような小さな端末でもほぼノーストレスで読める)、端末間で同期されるからどの端末からでも読みかけの箇所から続きを読める!

夢の書籍ですよね。

でも、やっぱり、現在の電子書籍は不完全です。
今日はがっつりと駄目だししてしまいましょう。

駄目だし1:Kindleはなぜパソコンで読めないのか
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多くの方が感じているでしょうが、KindleはMacでは読めません。Windowsでも読めなかったはずです。
あ、特殊な方法で読めるのかもしれませんが、普通は読めません。少なくとも、私の周りにいる友人たちはその方法を知りません。
これは非常に困ります。
本来、iPhoneやAndroid携帯、iPadでできることは、上位概念であるパソコンやMacでは全部できて欲しいのですが、その

「数少ないできないこと」

が、

「Kindleで購入した書籍を読めない」

という点ですね。

AppleのiBooksは、この点では、Kindleより優れていまして、少なくとも、Macでは読めます。WindowsパソコンとAndroid端末を使っていない私個人としては問題ありませんが、本来、

「どの端末でも読める」

が基本じゃあないでしょうか。
少なくとも、LINEも、Dropboxも、Evernoteも、Twitterも、Facebookも、端末の区別なく使えるサービスですよね。
どうして、電子書籍だけがそれをしないのか?
不思議でなりません。

駄目だし2:検索ができない
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ご存じの方も多いと思いますが、私は、ビジネスで使う書籍については、徹底的な

「自炊派」

です。
大型の専用カッターで、書籍の背を落とし、富士通のScanSnapS1500という「神」スキャナで取り込み、OCRをかけ、PDFとして、Dropboxに保管しています。
これにより、パソコン、Mac、iPad、iPhone… いずれの端末であっても、必要な書籍の内容に瞬時にアクセスできるようになっています。

OCRをかけてありますから、ハードディスク(実際はSSDですが)内の全文検索が可能。

「ドラッカー マーケティング 定義」

といった複数のキーワードを入力すれば、本文にそれら3つのキーワードを含む書籍を瞬時に発見できます。

ところが。
電子書籍ではそれができません。
仕事で使う専門書を一旦、iPadに保存しても、その中身をキーワード検索できない…
しかも、前述したとおり、パソコンやMacでは読めないわけですから、検索すらできない。

「Kindleで買った書籍は仕事では使えない」

というのが結論です。
ほしい情報が見つからないのでは、お話になりません。

駄目だし3:「ポケット1つの原則」に違反する
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情報というのはとにかく1箇所に集めておくことが大切です。
電子データだろうが、書籍だろうが、書類だろうが、基本はいっしょです。
分散すると、いろいろ探さなければならなくなるからです。

「あの資料。会社だっけ。自宅だっけ」

苦労した経験は誰にでもあると思います。情報は分散してはならないのです。

ですから、私の場合、仕事で使う情報は、Dropboxに一極集中しています。もちろん、電子データの場合限定ですが。
それにより、

「Dropboxになければ、探しても無駄。他の方法で(たとえば、人に頼んだりして)、再入手する方法を考える」

という迅速な行動が取れるのです。

「あるかないかわからないが、とりあえず探してみる」

という無駄な時間は大嫌いです。「存在定理」はルーティンワークにおいてこそ、重要な真理なのです。

データは一箇所に…という原則を、早大の野口悠紀雄教授は、

「ポケット1つの原則」

と呼んでいます。実にわかりやすい比喩ですよね。
私もこれを徹底するためのしくみを作り上げてきました。

ところが。
電子書籍はそれに反するシステムなのです。
購入した書籍をDropboxなり、Evernoteなりに(人によってはEvernoteで「ポケット1つの原則」を実現している方もいらっしゃるでしょう)、格納することはできません。
著作権の問題なのでしょうが、何せ、電子書籍のコピーやペースト、データ全体の移転等は著しく制限されますからね。

「ああ、仕事には使うなということか」

と鼻白んだ瞬間です。

個人が簡単に自炊システムが構築できる時代に、こういう

「万里の長城」

のような

「抜け穴だらけの規制」

に何の意味があるのでしょうね。
有料でも良いから、PDF化して(別に他のファイル形式でも良いですよ。全文検索できれば)、パソコンに保存できるしくみがなければ、意味がありませんね。

加えて、IbookやBookStand等、Kindleと違う

「書店」

で買った書籍は、これまた全部、別な電子的な

「書棚」

に格納されていきます。
恐ろしく不便です。
せめて、全世界の電子「書店」で規格を統一するか、せめて、ファイルや情報の移動ができるようにしておいてほしいものです。
でないと、

「書店の数だけ書棚が必要」

ということになります。
iPadの画面は、

「書棚」

だらけになります。

「ポケット1つの原則」

など、遠い理想となってしまいます。

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いかがでしたでしょうか?
一見すると、便利で革命的に思える電子書籍ですが、まだまだヨチヨチ歩きであることがよくわかりますよね。

駄目だし1:パソコンで使えない
駄目だし2:検索できない
駄目だし3:情報を一箇所に格納できない

これではダメですよね〜

というわけで、手間はかかるものの、仕事で使う可能性のある書籍、参照や引用の可能性の高い書籍は、依然として、

「自炊」

がベストという選択肢になります。
ベストどころか、電子書籍は、

「(大衆小説やコミックを)一度だけシーケンシャルに読む」

ことだけを前提に作られている超機能現敵的システムであり、今のところ、拡張性・汎用性はまったく期待できません。

「仕事には使えないシステム」

なのです。

2014年2月16日

デジカメ新時代 …いや、単なる懐古趣味か笑

意を決して購入したフルサイズ撮像素子を持つSONYのα7。
この商品は実におもしろいです。
従来の常識をくつがえすほどの小型ボディに巨大な撮像素子。ある種、ようやく登場した理想のカメラです。

しかし。
一つだけ大きな欠点があります。
それも、このカメラボディ自体の問題ではないだけになんとも奇妙な欠点なのですが。

それは、当のSONYから魅力的なレンズが発売されていないということです。
SONYは自社で思うようにレンズが作れない場合、盟友であるカールツァイスの力を借ります。
今回もその手法は踏襲しているのですが、どうも、

「ちょっと残念」

なレンズが多いのです。
単焦点レンズは、一言で言えば、

「暗い」

そして、ズームレンズは、

「甘い」

のです。

カメラボディは相当に素晴らしい出来なのに、見合う純正レンズがないというジレンマを抱えているのです。

これは、『ドカベン』に登場する豪速球投手土門が、自分の球を受けられる保守がいないという

「自分ではどうすることもできない欠点」

を持っていたのと同様の状態です。

というわけで、このカメラ。
必然的に、

「オールドレンズ」

を楽しむカメラにならざるを得ないわけです。

オールドレンズとは、オートフォーカス機能などがついていない今から30年以上前に活躍したレンズのことです。
サードパーティ・メーカーが製造販売している各種アダプターを使えば、大昔のレンズを格安で購入し、このカメラに装着、撮影を楽しむことが可能です。
フォーカスなどはマニュアル(手動)になりますが、絞り優先で使えますから、露出のコントロールはかなり楽です。事実上オートに近いです(絞り優先AE、シャッタースピード優先AE、どちらもオッケー)。

ニコンやキヤノンはもちろん、オリンパスやミノルタ、ペンタックス、それに、ライカやカールツァイス(カールツァイスはこの当時、ヤシカや京セラから「コンタックス」というブランドで発売されていた)のレンズも使うことができるのです。

「オールドレンズなら、これまでも、キヤノンの一眼レフなどに装着できたでしょう。アダプターを介すれば」

はい。おっしゃるとおりです。
でも、でもですよ。うまく写せなかったのですよ。

なぜなら、キヤノンなどから発売されている従来型の一眼レフデジタルカメラについているファインダーは、

「光学式ファインダー」

であり、これだと、

「ピントの山」

がわからないわけです。
特に、暗いレンズを使うと、ほんっっっとうに、どこにピントが会っているのか、判断ができません。

「うまく撮れた!」

と思って、パソコンで拡大して見てみると、

「ピンぼけ」

となっていることがほとんどだったのです。

しかし。
今流行の

「ミラーレス一眼デジカメ」

ならば、この心配はありません。
これらのカメラには、「光学式ファインダー」は原則として搭載されておらず。

「電子式ファインダー」

が付いているのです。ビデオカメラのファインダーと同じようなファインダーです。

昔からのカメラファンの中には、

「電子ファインダーでは正確な色がわからない」
「電子ファインダーはタイムラグがあり、シャッターチャンスを取り逃してしまう」

等々、不満をいう方が多い。

ところが、私にとっては、これらはどうでもいいことなんです。
まず、色は後からでも確認できますし、補正もできるわけです。でも、ピントは後から補正できません。優先順位は

「ピントが一番、色合い二番」

なんですよ。

タイムラグがあるなら、予め少し前から連射ボタン押せば済む話です。それくらいの予測はできますからね。
それでもダメなら、反対の目を明けておけばいいわけです。

それよりも、

「電子ファインダーはピントの山がつかみやすい」

という点において、光学式ファインダーをはるかに凌駕する実力を持っています。

ピントを合わせたい部分を5〜15倍くらい(機種による。α7は10倍だったかな)に拡大できる、ピントがあっている箇所が色が変わる(ピーキング機能といいます。SONYのピーキング機能は「神」です)、そして、何より、暗いレンズを使ったり、絞ったりしても、ファインダーの明るさが変わらない!!

ああ、これも、従来型一眼レフカメラのファインダーを覗いたことのない方にはわかりにくいと思うのですが、レンズの口径を絞っていくと、カメラに入ってくる光の量が減って、ファインダーがどんどん暗くなってしまうのです。こうなると、ピントなんで全然わかりません。

星の写真を撮る時。
キヤノンの一眼レフの光学式ファインダーでピントを合わせるのは、至難の業だったわけです。
どんなに写りの良いカメラでも(現に、キヤノンの5Dシリーズは空前の超高画質カメラでした)、私が用いる特殊な環境では、その能力をなかなか発揮できなかったのです。
皆既日食の時には役に立ちました。日食中とはいえ、太陽は明るいですから、ピントはかなり楽に合わせることができました。が、これは例外中の例外ですよね。

数年前にSONYのNEX7が出てきた時に、あまりにもピントが合わせやすいのに感動して、購入。
オールドレンズをつけて、以来、数カ月前まで愛用してきました。

「酩酊中でもオリオン座、ジャスピンで撮れる」

すごいカメラでした。
ただ、このNEX7は、残念ながら、撮像素子がAPS-Cという規格で、ちょっと小さい。
焦点距離は自動的に1.5倍になってしまうし(望遠撮るときには有利なんですが、広角が出しにくい)、ボケの量も、フルサイズの撮像素子を持ったカメラに比べると、ちょっと少なかったのですよね。

あ、ここでいうボケというのは写真の主題以外のモノ(背景)をかっこよくぼかすという演出手法のことです。ですから、主題にはピントはちゃんと合っていなければなりません。
女性のポートレートを撮るのに、彼女だけにピントを合わせ、背景をぼかすと、立体的になりますし、主題である女性が引き立つわけです。
まあ、観光地などで、建物をバックに撮るときは、ぼかしてはいけませんが笑(どこに旅行に行ったのかわからなくなりますからね)

ボケの量が多いほど、主題を引き立たせるような、変わった演出ができるわけです。
ボケの量は、撮像素子の大きさと関係していて、大きな素子(例:フルサイズ)であれば、大きなボケが期待できるのです。

「NEX7と同じしくみのカメラで、フルサイズの撮像素子を持ったカメラが登場しないかなあ」

と待ち望んでいたファンは私だけではなかったはず。
それが、昨年秋。
ようやく発売されたわけです。

デザインがワタシ好みでなかったこと、シャッター音が大きかったこと、シャッターによるショックが大きかったこと…等、
決して完璧なカメラではないのですが、それでも、

「オールドレンズが自由に装着でき、マニュアルフォーカスであってもピントが合わせやすく、しかも、フルサイズ特有の広角やボケ味を楽しめるカメラ」

がやっと登場したという嬉しさは格別でした。

年明け早々に購入!
まだまだ、テスト運転中ですが、現在、

① CONTAX Carl Zeiss Planar 50㎜ F1.4
② CONTAX Carl Zeiss Planar 85㎜ F1.4
③ CONTAX Carl Zeiss Sonnar 180㎜ F2.8
④ CONTAX Carl Zeiss TeleTessar 300㎜ F4.0
⑤ CONTAX Carl Zeiss Mutter 2倍 (テレコンバーターです。③④についけると、各々焦点距離が2倍になります)

の5本のレンズを装着して、楽しんでいます。

もうちょっと広角を買えよ! と言われそうですが、それは今後の課題笑 
まあ、SONYのRX1という、同じくフルサイズの撮像素子を持つ35㎜の固定焦点レンズ付きカメラを持っていますので、35㎜は後回しでもいいかと。
28㎜や25㎜、21㎜あたりを狙いたいところです。

若松町にある

「極楽堂」

というCONTAXファンのためのお店に行けば、このへんはいくらでも入手可能なのです。無論、元手は入りますがね_| ̄|○

写真はオートフォーカスというのが当たり前の時代ですが、私のように天体望遠鏡にカメラをくっつけて月や星、カワセミの写真を撮る人間にとって、

「ピントは自分で合わせるもの(マニュアルフォーカスはデフォルトじゃい!)」

なのですよ。
そうなると、レンズごとにオートフォーカスのためのモーターを搭載し、その結果、重くて、煩くて、高価になってしまう

「オートフォーカスレンズ」

はどうしても納得の行かない製品なんですよ。

あ、しかも、最近は、手ぶれ補正のジャイロ(本当にジャイロかどうかは置いておいて、手ぶれ補正のシステムという意味で比喩的にジャイロと表現します)まで入っていますから、さらに、重くて、高価になってしまうわけです。

たとえば、レンズを1本買うと、

「レンズ代          価格 50,000円  重量 500g」

で済むはずのところ、

「レンズ代          価格 50,000円  重量 500g
 オートフォーカスのモーター 価格 10,000円  重量 100g
 手ぶれ補正のジャイロ    価格 20,000円  重量 200g
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 合計            価格 80,000円  重量 800g」

となっちゃうわけですよ(数字はイメージ)。
1本だけなら、

「価格差30,000円、重量300g」

の差なんですが、これが、レンズを5本購入することになると、

「価格差150,000円 重量1,500g」

になりますからね。

「財布は軽くなるが、バッグの中身は重くなる。心臓に悪いし、腰にも悪い」

ということになっちゃうわけです。

まあ、こういう方のカメラバッグの中は、言い方を変えれば、

「モーターとジャイロを何台も持ち歩いている」

ことになるわけです。

今回の主題からはちょっと外れますが、私は、手ぶれ補正のためのジャイロは、カメラボディ側に入っているべきだと思います。
そうすれば、レンズは何本購入しても、

「ジャイロは1個」

で済みますからね。

さらに、オートフォーカスのためのモーターと手ぶれ補正のためのジャイロが入っているレンズには、もう一つ巨大な欠点があります。
それは、

「製品としての寿命が短い」

ということです。
モーターであれ、ジャイロであれ、駆動部分があるということは、それだけで壊れやすくなります。
壊れれば修理代がかかりますし、廃品になって数年し、補修用部品がなくなれば、修理が不可能になります。

「高くて、重くて、短命で」

では、やはり、購入は躊躇してしまいます。

一方、オールドレンズ、そのほとんどは、モーターもジャイロも入っていない

「安くて、軽くて、長命な」

レンズなのですが、単に安いだけではなくて、中古しかないので、

「さらに安い」

のです。
発売当時200,000円くらいしたレンズが30,000円以下で手に入れることができるわけです。
とてつもない安さです。
それでも、駆動系部品(モーターやジャイロ)が入っていないから、壊れにくく、うまく使えば一生モンです。
中古ですが、ちゃんとした専門店で買えば、安心して、長く使えるわけですよ(オークションはおすすめしません。怖い)。

古いレンズゆえ、いろいろな収差があったりするわけですが、そのへんはパソコンのアプリでいくらでも補正できます。
最善の選択ではないようですが、MacのApertureはその一例。
操作が簡単で、撮ってきた写真をさっと補正して、保存することが出来ます。
高価なアプリを使えば、もっといろいろなことができるそうですね。

実際の撮影の際には、私はとにかく、

「ピント命」

です。
構図とか気にする時間はありません。
一番ピントを合わせたい箇所を例の電子式ファインダーで強拡大して、がっつり合わせ、絞りまたはシャッタースピードだけを確認して(絞り優先AE、シャッタースピード優先AEどちらもオッケー)、パシャ!

「構図はどうするの?」

とか、言われそうですが、

「トリミングしちゃいましょう」

で、行くしかありません笑

「構図バッチリ、ピントボケボケ」

ではどうしようもありませんので。

というわけで、一部のマニアを除き、多くの方が敬遠される

「フルサイズミラーレス一眼デジカメ + (アダプター) + マニュアルフォーカスのオールドレンズ」

という

「ゲテモノ」

な組み合わせは、けっこう趣味としてはおもしろいのですよ。

オートマチックの運転に飽きた方が、古いマニュアルフォーカスのオープンカーで峠を攻めるようなものですな。

2014年2月16日

次世代型SNSハラスメントに気をつけろ!

以前に、ある企業の新入社員から、

「Facebookなんて、友達を食い物にするような営業する人ばっかりでしょ」

という痛烈な

「大人批判」

を受けたことがあります。
このことは、以前にもこのウォールで指摘したことがあります。

「言い得て妙!」

若い連中はよお見とりますね^_^

SNSも成熟期に入って、Facebookでもそういうことはなくなったのかなあと思ったのですが、まだまだ次々と先ほどのような若者の反感を買う鼻息の荒い連中がいるようです^_^

1.友達に、顧客になりそうな人脈を無理やり紹介することを迫る人

2.友達になった瞬間から有料セミナー案内をDMのように送りつけてくる輩

3.頼まれもしないのに、勝手に友達の会社の市場調査をしたり、問題点指摘や改善提案を送りつけたり、果ては自社が関与している製品やサービスの導入をゴリ押ししたりするエセ・コンサルタント

4.友達に、お試しだから、サンプルだから、アンケートだから、モニターだから、テストマーケティングだから、と言葉巧みに近づいてサービスを手渡し、いつの間にか契約は既成事実であるかのように振る舞ったり、顧問きどりで入り込んできて、勝手に書類を作成し、見積書、ひどければ請求書を一方的に送りつけてくるサムライ業

おそるべし!
おそらくは、こんなの氷山の一角ですよね^_^

Facebookで出会って、ニコニコしながら友達づきあいしていても、

「隙あらば顧客にしたろうか!」

と虎視眈々と構えている輩がいかに多いことか…ということなのでしょうね。

天地神明に誓って、私は、Facebookで知り合い、友人として付き合っている方に対し、

「頼まれもしないのに、自社のサービスを説明する」
「頼まれもしないのに、企画書を送りつける」
「頼まれもしないのに、自社のパンフレットを手渡しする」
「頼まれもしないのに、営業訪問する」

など、したことがありません。
Facebookオリエンテッドなお仕事は、全て

「先方から依頼された業務」

だけです。
友達から明確な仕事の依頼があった場合のみ、お話を伺うようにしています。
嘘じゃないですよ^_^
こんなことは、Facebook友達にして、それがご縁で、実際に弊社のクライアントになってくださった企業の皆様が一番よくご存知です。

でも、このところ耳に入ってくるのは、頼まれもしないのに、ちょっと悩みを愚痴っただけで、突然顧問のような口っぷりになり、つまり、上から目線で、友達に、

「⚪︎⚪︎しなさい。あ、費用はうちの口座に降りこんでくれればオッケー^_^ 30万円になります」

と、ゴリ押しするような連中の話です。
相手の性格をよく見ていて、比較的断るのを躊躇するタイプ、自分より発言力の低いタイプを狙い撃ちするのです。
これって、いわば、「次世代型SNSハラスメント」ですよね。

先ほどの4つの例でいえば、最初からビジネス目的を明らかにしている1、2はまだましですが、若いビジネスマンたちが一番忌み嫌うのは、3、4のケース。
途中からコロリと態度をかえられ、がっかりするのと同時に、断ったら何かされるんじゃないかという恐怖感を感じるようです。
確かにひどい話ですね。

「恥を知りなさい!!」

と『相棒』の杉下右京さんが激昂しそうなシーンですよね^_^

「君子危に近寄らず」

そういう噂のある輩は、「ビジネス雑談サロン」には声をかけるのはやめときましょう^_^ きょわい!
無論、Facebookでのおつきあいも距離を置いたものにせざるを得ません。

ああ、最近、そんな苦情が増えて、何よりも、雑サロ主催者としては心が痛みます^_^

友達とビジネスの話をするなら、一方的に自分を売り込むんじゃなくて、自然と相手から仕事の依頼がくるような、

「美しい営業」

をしようよ。

2014年2月13日

お試しから文化へ

最近ホワイトボードについてウォールにアップすることが少なくなったのですが、これには理由があります。
要するに、私にとって、そして、私の周囲の環境にとって、いつのまには、

「文化」

になってしまったのです。
主要クライアントの皆さんも愛用してくださるようになりましたし、親しい仲間は皆さん、使ってくださっています。
欧文印刷さんが懇意で発売してくださった、ヌーボードの中板はたくさんの方が本庁に重宝に感じてくださっていますよね。

「文化」

とは、

「習慣」

であり、当たり前の存在、空気のような存在です。
でも、欠かすことはできないものです(空気もそうですよね)。

「これはすごい」「これは便利」

と言っている間は逆に言えばまだ文化になっていなかったのかもしれません。
昨日今日、全国から集まってくださった若手経営者の皆さんとのディスカッションにも、この欧文印刷特製中板ホワイトボードを使わせていただいたのですが、皆さん、目からうろこだったようです。

「ITの力を借りなくてもまだまだできる業務革新ってあるんですね」

口をそろえて感動してくださいました。
百聞は一見にしかず。あとは、知ってくださったのなら、

「組織文化」

になるまで使い込んでいただきたいと思います。
「お試し」、つまり、一過性のブームで終わるんじゃああまり意味のないシロモノですぞ。

2014年2月8日