㈱経営教育総合研究所の記事一覧

火曜日には雑誌をもって雑談に行こう

子供の頃。
ガンプラもおもしろかったが、もっとおもしろいのは、家の中に転がっている何の変哲もない素材を組み合わせての工作。
ストローや牛乳ビンのふた、ヤクルトの容器、ダンボール、針金ハンガー、輪ゴム、割り箸…
思えば、すべてが宝の山であった。

ITやらクラウドの時代になっても基本は変わらない。
雑談、ホワイトボード、携帯電話のカメラ、定休日の空き教室。私の周りはいまも宝の山なのだ。

バーニーにいう「見えざる資産(invisible Asset)」とは、要するに身の回りの宝の山のことである。

で、またひとつ。お宝を発見。
「雑誌」である。
雑誌は安い。誰でも手に入る。破いたり、切ったりしても、心が痛まない。読むのも負担にならない。しかも最新の話題が満載。
雑談にはもってこいの素材である。

これぞ水魚の交わり。灯台下暗し。

「火曜日には雑誌をもって雑談に行こう」

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2012年5月5日

必読! 『日経トレンディ』6月号「スマホの処方箋」

皆さん、こんにちは。今月号(6月号)の『日経トレンディ』は特集「スマホの処方箋」です。とてつもない情報量。すごいです。うまい塩辛があればなんぼでもお酒が飲める…という方がいますが、この『日経トレンディ』があれば、何時間でも「間違いだらけのスマートフォン選び」で雑談ができます。すごい、すごすぎる!
先々月号のGoogleスペシャルはイマイチだったが、今回は渾身の出来! 
同書を雑サロの推薦図書に指定させていただきます。

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2012年5月5日

「ビジネス雑談サロン4.0」構想

人間、ひらめくときはひらめくもので。
ビジネス雑談サロンのフォース・ステージ(4.0)が見えてきた。

① 「雑サロ1.0」…特に何も考えずSNSについておそるおそる雑談(昨年7〜8月)
② 「雑サロ2.0」…テーマを決めての雑談に切り替え。メンバーも招待制に移行(昨年9月〜)
③ 「雑サロ3.0」…昼の部の開催。灯台下暗し。昼にニーズがあることに気づく(昨年10月〜)

しばらく方法論が停滞していた雑さろだが、では、4.0はどうあるべきか?

④ 「雑サロ4.0」…テーマとなる雑誌をテキストに雑談を開催。雑誌といってもそんなにすごいものではなく、「日経トレンディ」「ダイヤモンド」「日経ビジネス」「日経PC21」「MacFan」「東洋経済」などが中心となる。おもしろいもの、読みたいものを都度取り上げる。発売から3週間くらい後に雑サロを開催。当該雑誌ならびにその派生情報でわいがやを楽しむ。今まで抽象論で終わっていた会話も「ほら、ここに出ている」と実際に確認することができる。

千種さん開催の「名著を読む本」とコンセプト的には近くなるが、同会との差別化は、

① 中小企業診断士を中心とするコンサルタントを対象としていない
② 名著ではなく、雑誌をテキストとする
③ シーケンシャルに全文を読むのではなく、拾い読み・飛ばし読みが基本
④ レジュメ等の資料はなし
⑤ 流動的メンバー

という点で図れるだろう。

今まで扱わなかった、経済、歴史、マネジメント、マーケティング、教育といったテーマもテキストとなる雑誌記事があれば、それを素材に話を膨らませればよい。

何よりすごいのは、これなら、誰でも雑サロを開催することができるようになる点である。特別なファシリテート力は不要で、雑誌がよい橋渡しの役割を果たしてくれる。

開催頻度をあげることもできるし、テーマのアイデンティティも図りやすい(現在の方法だとタイトルは違うが内容はいっしょ…ということが多い)。

さらには、私が他の方が主宰する雑サロに参加することも可能だ(ようやく一参加者として参加できるかもしれない! 言いたい放題言いたいという夢が叶うのだ)

「少年ジャンプ」を呼んだ子供たちが、放課後にストーリーについて語り合うのと本質はいっしょである。雑談たるもの、こうでなくっちゃね。

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2012年5月3日

第41回ビジネス雑談サロン

皆さん、おはようございます。
昨日の雑サロの記録。
今回は議事録ではなく、プロモーションビデオ風にまとめてあります。
主演は、公認会計士の李さんですねm(_ _)m

 

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2012年5月2日

「持続的知識製造」が明日を作る

先日、コクヨ・ガーデンオフィスで、雑サロ特別企画として、50人近い友人に集まっていただき、

「この星の知的生産性を高めるために何をすべきか」

についてのホワイトカフェを開催しました。

会場を提供して下さったコクヨの皆様に、当日お越しくださった友人の諸氏に、そして、私にかわって、各グループのファシリテーターを努めて下さった7名の方々には、改めて御礼申し上げたいと思います。

大上段に構えたこのテーマ。

しかし、私の友人たちの知的労働に対する好奇心は実にお強い。
強力な上方向へのベクトルを感じる会になりました。
精神論で申し上げているわけではありません。アウトプットの量に簡単!
出てくるアイディアだけで一冊の本が書けそうな勢いでした。

オープン・カレッジ化が進む昨今。

もはや、ものを知っているだけでは専門家とはいえなくなってきました。

たいていの理論はGoogleでわかりますし、たいていの判例もネットで調べればわかります。
たいていの病気も検索を続け、論文を読んでいくと、自分の主治医より詳しくなります。
企業の事例もビジネスの実例もいくらでも検索すれば見つかります。

最近、人にモノを尋ねてから、

「しまった」

と思うことが増えました。

私が尋ねた相手が、

「じゃあ、ググってみようよ」

とおっしゃって、その場でGoogleでの検索をしてくださる場合です。

「…最初から自分でやればよかった。お手間をとらせてしまった…」

と、小さな自己嫌悪に陥ります。

「もはや、知識について人に質問する必要はないのだな」

と思うこと、しばしです。

もっとも、限界もあります。
先週も、あるクライアントで

「世界の中古車市場のデータがほしい」

といわれ、検索してみたのですが、なかなか見つからない…

手を変え、品を変え、30分以上、にらめっこしましたが、わかりませんでした。

何事も限界あります。すべてが必ずネットで見つかるわけではないのですね。

知っているだけでは意味がないとすると、これからの専門家は何をすべきでしょうか?

いろいろな「解」があると思いますが、私が思うのは、オーソドックスながら、

「知識をそのまま出すだけでは、意味がない。自分の見解、自分の解釈、自分の判断を付加し、自分なりの理論・方法論を再構築することこそが肝要である」

ということです。

多くの方が反対はなさらないでしょう。
私も賛成です。

でも、これだけじゃあ、まるで教科書の答えですね。
今日はもうちょっと深く考えてみましょう。

これについてもう少し具体的に考えるために、知的労働を3つに分類し、命名してみましょう。

① 「知識製造」…既存の知識をもとに、新たな理論や方法論を発見したり、発明したりする知的労働です。
② 「知識加工」…既存の知識に、自分なりの分析や解釈、判断や意見を付加したりする知的労働です。
③ 「知識流通」…本で読んだ知識を紹介したり、偉い先生の理論を説明したりする知的労働です。

私たちは、①②③をどれくらいのウェイトで行なっているでしょうか。

昔は、③の知識流通中心でよかったのです。
知識が流通していない時代にあっては、流通業の役割が大きかった。
世の中に、少人数の知識製造業者がいて、彼らとコンタクトをとれた知識流通業者は、その普及に努めます。
2000年前においては、イエスが知識製造業者で、使徒たちは知識流通業者でした。
口数が少なく、愛想のない偉い大学の先生が知識製造を行い、大学院の研究室の学生たちはその普及、すなわち、流通に勤しむ…というのも、同じ構図です。
知識製造者たる先生の名前で本は出るが、書いたのは学生…ということが多いのはそのためです。

しかし、時代ともに、知識流通中心だった知的労働業界は業界地図が変わってきたのです。
インターネットの普及により、ある知識は瞬く間に世界中に伝わるようになり、知識流通だけでは、意味がなくなってしまったからです。
で、今度は②の知識加工時代の幕開けとなります。
誰かが新しい本を書くと、それに対する解釈本、分析本、応用本が次々と出版される。

私も知識加工を行なっている一人です。中小企業診断士向けの理論政策更新研修で「ドラッカー」を取り上げ、自らの解釈を加え、さらに集まって下さった中小企業診断士の皆さんと短時間ながら、ワールドカフェを楽しみました。
これすべて、ドラッカーという大先生がいてこそできる知識加工労働です。

しかし。
知識加工だけをやっていては、知的な成長はありません。
競争も激化しています。

知識加工という言葉は使わなくても、事実上、

「私の仕事は知識加工が中心なのです。一つよろしく」

といっていては、今時、顧客は受け入れてはくれません。
世の中、知識加工業者だらけだからです。

知識加工というレッドオーシャンで、あーじゃこーじゃ、言っているよりは、もう一歩進んだスタイルの知的労働に注力すべきです。

それが、①の知識製造です。

先日、このブログで、

「セミナーを開催するならコンテンツが重要。自分だけの必殺技を! そうでないと集客は難しい」

と書きましたが、言い換えれば

「セミナーを開催するなら知識製造が重要。知識流通はもとより、知識加工でも人は集まらない」

ということになります。

もう一歩進んで、知識製造を中心に、自分の仕事を組み直す必要があります。

知識をしっかりと製造できる組織と人間が勝つ…そんな時代が間もなくやってきます。

その業界で最高の講義、最強の授業をいつでも受けられる以上、それ以外の講義・授業には誰も目を向けなくなる…

「一強他弱の論理」

の時代がやってくるのです。

競争の極致ですね。
あらゆる知的労働は、例外なく、このような似たような競争環境の中に身を置くことになります。
いい悪いではなく、おそらくは、そうなっていくのではないか…という私の予想です。

知的労働が思った以上に難しいのは、

「一旦知識製造を行ったら、その後はそれで飯が食える」

とは行かないところです。

知識は製造し、流通させた瞬間から、陳腐化が始まります。

スピードの時代。

Googleの勉強をするにあたって、最良の参考書は書店にはありません。
Facebookを学ぼうと思っても、最良のテキストは本屋さんには置かれていないのです。

書籍となった瞬間から、固定化された知識は陳腐化しているのです。

「竹永さん、年度本、書きませんか?」

と出版社の担当者に声を書けられたら、

「いいですよ。受験対策の参考書ですか?」

というのが、かつての相場でした。
受験対策の参考書は、毎年の改訂が大前提。陳腐化の速度の速い製品の典型でした。

しかし。
今や、あらゆる世界で、陳腐化が進んでいます。
法律、マーケティング、財務、マネジメント…あらゆる分野での専門書は、書店に並んだ当日には、すでに陳腐化が始まっています。

10年ほど前に、日大の大学院の入学試験を受けた時のことです。

「英語:辞書持ち込み可」

とあり、英語が苦手な私は、

「これはラッキー。助かった」

と、ほくそ笑みました。

ところがどっこい。
当日持ち込んだ、大学受験時代から使ってた

『新・英和中辞典』(研究社)

は、全く役に立ちませんでした。

出題されたのは新聞の記事。
IT時代のM&Aに関するものでした。

「…まったく、この辞書には出ていない単語じゃないか」

研究社が悪いのではなく、私のチョイスが間違っていました

MBAの入学試験に、20年以上前の辞書を持ち込んだ私が馬鹿でした。

合格していたから、笑い話にできますが、不合格だったら、とんでもないミスを犯していたことになります。

知識の陳腐化が激しいということは、同時に、知識製造が難しいことを物語っています。
話を元に戻しましょう。

「一旦知識製造を行ったら、その後はそれで飯が食える」

とは行かないということです。

知識は持続的に製造しなければならないのです。

逆に言えば、今や、知識はストックではなく、フローなのです。

新聞や雑誌の切抜きがなぜ意味がないのかというと、知識がフローだからだ…と言い換えることが出来ます。
切り抜いた瞬間から、記事の減価償却が始まり、後はどんどん価値が小さくなっていくからです。

ところが、今や、それは新聞や雑誌の世界だけではなくなりました。
あらゆる書籍や資料においても、ほぼ同様のことが言えるようになりました。
前述したように、20年前の辞書など、ほとんど何の価値もありません。

以前に山口が、コンサルティング先で、関係者からこんなことを言われたと申しておりました。

「山口さん、そんなに無料でアイディアを出したら、いろんな人に盗まれちゃいますよ」

…誰からかこんなアドバイスを頂いたそうです。

彼が後日、私に尋ねます。

「竹永さん、どう思います?」

意味がわからないですね。盗まれても別に問題なかと…」

「ですよねえ。知識なんてさ、また、作ればいいだけなのになあ」

この会話。
山口と交わしたこの数秒の会話にこそ、これからの知識製造のあり方に関する真理が含まれています。

「知識は作ればよい」

のです。

我々のアイディアを盗んでビジネスをしようとする輩がいるとすれば、

「素手で氷を盗んで喜んでいる」

ようなものです。氷はすぐに溶けてしまうのです。

重要なのは、

「持続的に知識を生み出すインフラ」

の整備。

これにつきます。

中小企業診断士の理論政策更新研修では、低価格で、私たちのビジネス・ノウハウをご提供しています。
それをご提供申し上げている理由も、ここにあります。

「そのままではすぐに溶けてしまう。せめて、知識加工を。できれば、そこから知識製造を!」

ということなのです。

そうすれば、この国の競争力が、ひいては、この星の知的生産性そのものが向上します。
知識流通のオンパレードでは、こうはいかないのです。

「そうは言っても、自秘伝の知識はそう簡単に外には出せない」

と反論される方もいらっしゃることでしょう。

もちろん、そのとおり。
すべての情報を無料で外に流せ…という意味ではありません

知識を流通させる際には、有料でしかるべきであるし、陳腐化しない情報はストックして、私の好きな「不労所得」を目指すべきです。

私が申し上げたいのは、誰でも思いつく知識や流通している知識を、金科玉条のごとく祭り上げ、高額の料金を支払わないと伝えない…といったビジネスは通用しなくなるということです。

私の扱っている知識の大半は、陳腐化の激しいものです。
マーケティング、プロモーション、行動科学、資格試験対策講座の知識…いずれもあっという間に陳腐化します。

だからといってすべての無料で出してしまってはビジネスになりません。
ですから、私は自らが製造する知識を「中核知識」「関連知識」とに大別し、両者の扱いを差別化しているのです。

① 中核知識
私の本業のために製造する知識。有料でのみお届けする(企業内大学、有料講演、有料セミナー、受験対策講座、専門書等)。長い時間とコストをかけて構築し、徹底的に体系化した知識。安売りはしない。

② 関連知識
私の本業を販売するために製造する知識。無料でお届けする(ブログ、Twitter、雑サロ、Facebook、YouTube動画等)。思いつきと直感、仮説と予想、一部の体験談から構築し、一切の整理・体系化はしないでおく。全体が新聞の切り抜きのようなもの。①の中核知識を作る際の素材にもしている。無料が基本。

こんな感じです。
②の情報の質が高く、量が多ければ、①に対する見込客の期待を大きくすることができます。
これが、現在の私のビジネス・シナリオになっているわけです。

知識をストックとして大切にしておくというのは、自分が情報を発信できない…と宣言しているのと同義です。

先日、ある後輩のコンサルタントと話した時に、その彼が

「いやいや、竹永さん、これからのコンサルタントはそんなに知識がなくていいんですよ。いろいろな方から情報が引き出せればよい。引き出す力が大切なのです。ともに学ぶ姿勢…これこそが重要ですよ」

と言うのです。

「雑サロ」で同じようなことをやっている私ですが、これに対しては、私の見解は、

「いいえ、違いますよ」

です。

この後輩。
間違っています…というよりも、根本的に、コンサルティングという仕事がわかっていません

コンサルタントは、知識(情報・ノウハウ)を提供することによってのみ成立している仕事です。
クライアントの知っている知識(情報・ノウハウ)を引き出すだけであれば、それは料金がとれません。
徹底的に、自らが知識製造を行い、その成果を、有料で、流通するべきなのです。

ですから、私の主催する「雑サロ」は無料なのです。
私が「雑サロ」を無料にしているのは、情報のGive and Takeの度合いが高く、つまり、私も情報は発信しているものの、いただく情報がおあまりにも多いので、お金を取るのは妥当ではないと考えているからです。
もちろん、外部会場を使う場合には、正当な経費は参加者に負担して頂く予定です(一回、ヒカリエでやろうかと思っています)。でも、私自身が報酬をいただくしくみにはできません。

主催者たるコンサルタント側が高額の料金をとっておきながら、

「知識を引き出せばよい」
「ともに学べばよい」

という姿勢でのみ、仕事をしているのは、甘えであり、怠慢であり、まことに遺憾なことです。

引き出すことも、ともに学ぶことも重要ですが、それ以上の付加価値が、コンサルタント側になければならないのです。

コンサルタントのみならず、知的労働に従事する人間は、例外なく、

① 知識流通については、可能な限り、無料で行い
② 発信の際にはできるだけそのままではなく、自らの見解を加える知識加工に留意するとともに
③ たくさんの知識を持続的に製造すること

が大切になります。
重要なのは、もちろん、③です。

「そんなの無理だ」

とは思わないでください。
すべての分野でこれが出来る必要はありません。
自分のどメイン(事業領域)の中でこれを行えばよいのです。

「自分には無理だ」

とあきらめないでください。
あなたの業界のたったライバルの1人または1社がそれを実現してしまうと、

「一強他弱の論理」

により、エクセレントな知識を提供し続けるそのライバルだけが勝つことになってしまうのです。
そうなると、皆さんご自身は

「競争均衡から競争劣位へ」

ポジションが移ってしまうのです。

掘り下げるべきは、自らの事業領域における知識であり、その分野においてのみは、

「持続的知識製造」

が必要になるのです。

では、どうやったら、「持続的知識製造」ができるようになるでしょうか?

答えは簡単ではありません。
簡単だったら、誰でもがやっています。
私も試行錯誤です。

しかし。
ひとつ言えるのは、人と接する仕事をしている人間は有利だろうな、SNSに参加している人間は有利だろうな…ということです。

世の中の多くの発想法が、

「刺激」

を重視します。

ブレインストーミング法も、ブレインライティング法も、バズセッションも、KJ法も、ロジックツリーも、ゴードン法も、ワールドカフェも、ホワイトカフェも…
世の中の発想法のほぼすべてが、何らかの

「刺激」

を重視します。

これは正しい。

アイディアが製造され、新たな知識が創成されるためには、須らく刺激が必要なのです。

そしてその刺激は、自然や野鳥やスポーツやゲームや海外旅行である場合もあるのですが、

「人間同士の対話」

である場合が支配的なのです。

この11ヶ月間。
私は、Facebookでとてつもない量の刺激を頂いて来ました。

「日々是ブレスト」

のような毎日でした。

2,000人の友人たちの半分以上は、私の方からお声がけした、世の中の専門家の方々です。
私の知恵袋です。
彼らと出会うことができたことが、私の知的労働生産性を飛躍的に高めてくれたことは間違いありません。
一昨年までの10年間と昨年からの1年間。比較にならないです。この1年間に受けた刺激の量はとてつもなく大きなものです。

「Facebookは家庭教師調達システムである」

先日のコクヨさんでのイベントで、私はこれをお話しました。
Facebookでなくてもよいのです。

「日々是ブレスト」

が実現するシステムをご自身で創りあげてみてください。

仕事のスタイルも、知識の製造量も、加速度的に向上します。
自ずと「持続的知識製造」も可能になるのではないでしょうか。

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2012年4月30日

酒の肴はホワイトボード。飲んで、描いて、議論を尽くせ

品川の中華料理「絵芙」といえば、知人ぞ知る名店です。

以前に、私の作った「勝手にプロモーションビデオ」の中で、「白板呑み」のメッカだと伝えましたが、まあ、ホワイトボード片手に飲んでいるのは、私たちの友人だけでしょう。
残念ながら、「白板呑み」は、まだまだ、私達日本人のサブ・カルチャーにすらなっていないのが現状です。

しかし。
しかしですよ。

飲み会やお酒の席にホワイトボードを持ち込むのは、実はとても有意義なことです。

携帯型ホワイトボードを飲み会に積極的に使い始めたのは、私ではなく、千種伸彰氏でしょう。
気仙沼復興豆腐支援ツアーの1回目(昨年10月の実施)の際には、すでに懇親会でお使いになっていたといいます。

http://sites.google.com/site/fukkoutoufu/
参加者全員がホワイトボードを持って、復興についての議論を交わしたのです。
もちろん、先日開催された2回目には、私もマイ・ホワイトボードを持って参加。楽しくディスカッションさせていただきました。

また、「ママ士業の会」の主催による「シンデレラ・ランチ・パーティ」も先駆的事例の1つ。
この会。
ランチながら、アルコールありの会だったようで(まあ、のんべが多いですからね〜笑)
参加者全員にホワイトボードを配布。
自らの想いをボードに描き、発表があったようです。
その様子は、ネットにもアップロードされています。

http://sr-kanae.correct-auto.com/shinnderera/

もっとも、

「何も呑む時に、ホワイトボードがなくてもいいだろう」

という方もいらっしゃることと思います。

そうかもしれません。

でも。
でもですよ。

実は…
ホワイトボードがあったほうが、呑み会は盛り上がることが多いのです。

なぜでしょうか?

それは、ホワイトボードが、究極の

「空中言語固定装置」

だからです。

呑みながらの会では、誰しもかなりひとりよがりな発言をします。真意も要旨もよくわからない話が多いのです。
聞き返せばいいのですが、それもまた失礼。中には、全然別なことを考えながら、適当に相槌をとっている人もいる…これが普通です。

でも、ホワイトボードがあると、この様子が一変します。

自分の発言したい内容をホワイトボードにまとめる過程で、考えが整理されますし、重要なキーワードは文字・チャートでがつん!と表示されますから、周りの人にとっては、

「なるほど。君の言いたいことはよくわかるよ」

となりやすいのです。

言葉が流れず、ボードに固定されるのです。

話し手にも聞き手にも優しいホワイトボード。呑み会の必須アイテムであり、最高の肴です。

誤解を招きやすい酒の席だからこそ、むしろ役に立つ…究極のプレゼンテーション・ツールなのです。

この他、知らない人がいる場合、ホワイトボードに「座席表」を書いてあげると喜ばれます。小さな裏技ですが、私がよく使う手法です。

最新のアメリカの心理学の研究によると、ホワイトボードを使って相互でコミュニケーションを行った場合は、そうでない場合にくらべて、分泌される脳内物質が異なるようで、それにより、心理的によりより安定した状態がキープできる…

…かどうかは知りません。ああ、そんな論文ないかなあ笑 Googleで検索できないものだろうか笑

冗談はさておき。

今日の一言。

「ホワイトボードに翼を」

会議室の中に鎮座しているホワイトボード。
悪くはありませんが、もったいない。
ホワイトボードのサイズを小さくし、皆さんご自身が外に持っていく…

これにより、コミュニケーション革命、会議革命、仕事革命が可能になります。

ホワイトボードは、外に持ちだしてこそ価値があるのです。

「話し手の後ろにあるホワイトボードは銀。聞き手の手元にあるホワイトボードは金」

話し手の後ろにホワイトボードがあるのは依然として必要条件ですが、十分条件は今や、聞き手の皆さんが1枚1枚ホワイトボードをお持ちであるということなのです。

私としては、相互にコミュニケーションを行うためのツールとして、もっともっとホワイトボードを活用していただきたいのです。

 

さて。

そんなホワイトボードにも欠点はあります。

それは

「ホワイトボードは油性マーカーに弱い」(星一徹風に読んでください)

そうなのです。
昔から

「ホワイトボード殺すにゃ刃物はいらぬ。油性マーカーがあればいい」

というじゃあないですか。

皆さんも、「白板呑み」の際には、くれぐれも、飲んだ勢いで、油性マーカーで書きじゃくらないようご注意くださいm(_ _)m。

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2012年4月30日

YouTube動画「日本一短い経営学」配信中!

皆さん、こんにちは。
半年ほど前にスタートしたYouTube動画「日本一短い経営学」。
お陰様で、いろいろな方にご覧いただいています。


反響もあります。特に、講演や研修のお仕事をいただけるのは、とても助かります。感謝申し上げます。
一方、最近では、「これはスゴい!」と思う企業は、企業規模の大小を問わず、また、業種を問わず、ご紹介しています。
「我こそは!」という商品やサービスをお持ちの会社は、是非、お立寄りください。私が、取材させていただいて、

「本当に感動した場合」

のみ、収録させていただき、動画として配信させていただきます m(_ _)m

「提灯記事」

とおもわれるのは心外ですので、必ず、「私自身が感動した」「エクセレントな」商品と役務のみを取り上げていきたいのです。

どうぞ、ふるってご参加ください。

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2012年4月29日

これが復興豆腐「青ばた」だ!

先日、仲間たちと訪問した気仙沼の豆腐製造・販売業マサキ食品さ­ん。
一泊二日の弾丸ツアーでしたが、社長の千葉社長を囲んで、いろい­ろなディスカッションを試みてきました。
本日、千葉社長から、我が家に素敵な宅配便が届きました。「クー­ル宅急便」…そうです! 中身は、私達が愛してやまない「復興豆腐」です。
こうなると、悠長に「今日は屋外でノマド」などと言っていられません!
まずは試食! 同時に収録!!
満腹になるとともに、YouTubeにアップロードです!!

今回の「日本一短い経営学」では、その中でも特に私がびっくりし­た食感の「復興豆腐・青ばた」を中心に、マサキ食品さんをご紹介­させていただきます。
とにかく、今までに接したことのない「高密度感」。食感や味覚ま­では画面でお伝えスルことは出来ませんが、生涯初の「食いしん坊­バンザイ!」に挑戦してみました。
日経ビジネススクールでもとりあげた「復興のマーケティング」。
マサキ食品さんのやり方は、まさに「復興のマーケティング」の活­きた事例です。

また…生き急いでしまった…_| ̄|○
http://www.youtube.com/watch?v=khMpIss5va8

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2012年4月29日

MDL⑤ 異階層研修間シンクロ効果

いつでも、そして、どこででも経営学を!」をモットーにスタートした「日本一短い経営学」。5回シリーズでお届けする「MDL(多次元的能力開発;Multi Dimension Learning)。本日はその4回目「異階層研修間シンクロ効果」です。

複数の異なる階層研修を同時開催し、上長の研修における「決意表明(LFM)」の発表を、部下階層の従業員研修の場を借りて行うという方法です。

例えば、管理職研修カリキュラムの最後を飾る「決意表明」の発表を、同日別会場で開催している部下階層の従業員研修の一部時間を使って聞いてもらう形式を採用します。

このことにより、上司側の研修への参画意欲及び取り組み姿勢は飛躍的に向上し、部下側にとっても大きな刺激となる「異階層研修間シンクロ効果」が生まれ、部下・上司共に事­務事業に取り組む上での目標が芽生えることが期待できます。

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2012年4月28日

MDL④ フォロー動画システム

いつでも、そして、どこででも経営学を!」をモットーにスタートした「日本一短い経営学」。5回シリーズでお届けする「MDL(多次元的能力開発;Multi Dimension Learning)。本日はその4回目「フォロー動画システム」です。

従業員研修において事務事業で多忙な従業員を一定時間拘束する以上、時間内に研修を終わらせることは必須事項ですが、議論や発表が白熱した際には、一部の研修課程を、積み­残したまま、あるいは簡易な説明を加えたのみで急いで研修を終了させてしまうことも少なくありません。時間厳守は必須ではあるものの、これでは期待された研修効果が損なわ­れることが懸念されます。

そこで、弊社では、研修終了後、必要に応じて「補講」を収めたフォロー動画を当日別室で、あるいは後日収録し、クライアントにご提供します。

このフォロー動画は、後日社内LANや共有のWEBページ、また、可能な場合は、YouTube等にアップロードしていただくことで、受講者が時間の制約を受けずに、より­深く自ら学習できるほか、途中退出を余儀なくされた従業員にとっても有効な情報提供とすることができます。

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2012年4月28日