日経ビジネススクールの記事一覧

日経ビジネススクール 今月の開講

今年からスタートいたしました日経ビジネススクール「ケースで学ぶ マーケティングの基本」、今月は28日に開催いたします。
http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1104019.html

これに先立ち、今回は、メイン・テキストとなるパワーポイント・スライドを大幅に改訂いたしました。
前回の皆様からのご要望・感想に基づき、可能なかぎり、情報を刷新した次第です。

震災の影響もあり、この時期、わざわざ、マーケティングを学ばなくても…というご意見があるのもごもっともですが、その分、前回のような会場にぎりぎりいっぱいまでお申し込みいただき、グループ・ディスカッションのための机の配置変更も難しい…といった状況にはならないと思います。少人数で、皆さんといろいろな演習を、楽しく、こなしてまいりたいと思います。

もちろん、前回同様、予習や事前準備は不要です。「マーケティング」という言葉をはじめて学ぶ方のための基礎講座ですので、気負わずにお越しくださいませ。

 

マーケティング戦略の手引きとヒント(第2版)抜粋版

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2011年4月13日

北風型講義と太陽型講義④

民法講座のスクーリングで、5人のグループで、

「単独行為とは何ですか。具体的に3つあげ、お互いに説明しあってみましょう。時間は2分間。よろしいですか? ではやってみましょう。用意…スタート!」

という演習を実施した場合、

「追認」
「取消しもかな」
「遺言もだよね」
「相殺もそうだよね」

他の4人がスラスラと答えられるのに、自分だけが答えられない…というシチュエーションにあなたが置かれたとすれば、どうお感じになるか…思い浮かべてみてください。

「まずい。自分だけ取り残されている」

と思う方が大半だと思います。
そう思ったら、勉強するしかありません。腹をくくりますよね。
この気持ちが大切なのです。

とかく私たちコンサルタントや講師は、知識や情報の伝達にエネルギーを割いてしまいがちです。
しかし、一番大切なのは、動機づけです。
それも、

「がんばってください」
「ちゃんと勉強してください」
「時間をとってください」

というだけでは十分ではありません。むしろ、逆効果です。

動機づけで最も大切なのは、いつの時代も「北風より太陽が強い」ということなのです。

直接口頭で動機づけるのではなく、

① 膨大な情報量を整理し、「選択と結合」のスキルにより、講義自体をストーリー化し、受講される方に「自分にも理解できる」「もう少し学んでみたい」という納得感を持っていただくこと

② ショートディスカッションにより相互の学習レベルを把握し、学習の進んでいる方はそれを確認し、学習が遅れている方はそのことに気づいていただくこと

が大切なのです。

「北風型」ではなく、「太陽型」の講義をいかに演出できるか…講師はこのことを常に考え続けるべきなのです。

<この稿終わり>
㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
(ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ takenaga@keieikyouiku.co.jp )

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2011年3月1日

北風型講義と太陽型講義③

日経のマーケティング講座は、東京駅前の丸善書店内に位置する日経セミナールームで開催されるのですが、

「私の研修が終わった後、丸善さんのマーケティング書籍コーナーに皆さんが並んでくださっていれば成功」
「ご自宅に帰ってから、Amazonのホームページを開いて、『マーケティング』『入門』といった言葉で検索をかけて下さっていれば、成功」

と冗談っぽくお話させていただくのですが、実はこれは本心です。
毎回、講師を務める際に、切に思っていることです。

「興味づけ」

はあらゆる分野における入門講座・基礎講座を担当する講師の使命です。

私は、講義のテーマ・領域・分野に拘らず、受講されている方々の知識や力量を知るために、講義中、積極的にショート・ディスカッションを取り入れています。これも、私の講義の特徴の1つ。
短いもので30秒、長いものでも2分間。こんな短いものでいいのです。
受講されている方の中には、十分に予習してきていただいている方もいらっしゃいます。そういった方には、他の人に当該知識を「教える」「伝える」ことで、ご自身の脳の記憶回路に働きかけ、ご自身の知識を定着させる時間としていただくことができます。

教えてもらう側に回った方にとっては、同じ立場である受験生の口から受ける説明のほうが、延々としゃべり続けるプロの講師による説明よりも、はるかに印象に残ります(もちろん、ディスカッション修了後は、私の方で反復説明し、フォローアップする時間は設けます。受験生からの説明とプロの講師からの説明…両方聞けば、その経験自体が記憶に残ります)。
僅かな時間のディスカッションですが、これを通じ、

「同じ受験生なのに、すごい」
「これくらい知っていないとダメなんだ」
「私も覚えなきゃ」
「次回の講義では、私が教える側に回りたい」

このような気持ちをいだいていただくことが大切です。

<次回に続く>
㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
(ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ takenaga@keieikyouiku.co.jp )

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2011年2月27日

日経ビジネススクール初回無事終了 満員御礼m(_ _)m

昨日、日経ビジネススクールの「ケースで学ぶ マーケティング基礎」第1回が無事終了いたしました。
全国から参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
60人以上の方がお申し込みくださり、会場は満席。
本当は、机をアイランドスタイルにして、ディスカッションを行う予定でしたが、満員御礼のため、机の移動は困難と判断。スクールスタイルのまま、ディスカッションを行う形に変更し、講義をスタートいたしました。

年齢層は新入社員の方から管理職の方まで大変幅広く、男女比は、男性7:女性3くらいでした。
業種も業態も異なる皆さんが、いきなりの顔合わせで、うまくディスカッションしていただけるだろうか…
わずかによぎっていた私の不安はまったくの

「杞憂」

に終わりました。サービス業、製造業、小売業等々…皆様、さまざまな分野で活躍している現役のビジネス・パーソン。
お互いに視点や事例、物の見方や経験を語り合い、たいへん、熱心に議論していただけました。

本講座はあくまでも

「マーケティング 基礎」

ですから、マーケティングの知識はゼロでも構わないのです。でも、私が、

「法律があるわけじゃなし。自由に思ったことをしゃべってくださいね」

と私が申しあげるまでもありませんでした。気後れする方はいらっしゃらず、活気あふれる議論・情報交換の連続で、一日があっというまに過ぎてしまいました。

午前中は、マーケティングの範囲と定義を、午後は、標的市場の設定のための環境分析のテクニックを、夕方にかけては、製品戦略と価格戦略をテーマとして取り上げました。もちろん、時折、プロモーション戦略やチャネル戦略についても話題は及びます。

アンケートや講義修了後の名刺交換の際には、

「今までに受けた研修の中で一番よかった」

「めくるめく展開と演習で、飽きることなくあっという間に時間が過ぎた」

「全く眠くならなかった研修ははじめて」

「マーケティング部門に移動してきたばかりで不安だったが、道筋を示してもらって助かった」

などなど、たいへんありがたく、また、温かいお言葉を、たくさんいただきました。

参加くださった皆様、当日の運営をお手伝いして下さたった事務局の皆様、本当にありがとうございました。

次回は4月開講予定です。
興味のあるかあは、是非、お問い合わせください。

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2011年2月8日

日経ビジネススクールのテキスト到着

昨日の日本経済新聞にも紹介が載っていましたが、いよいよ、日経ビジネススクールの研修「ースで学ぶマーケティングの基本ケ」が近づいてまいりました。

お申し込みいただいた皆様、本当にありがとうございます。
当日、よろしくお願いいたします。

私の手元にも、本日、印刷・製本されたテキスト・資料の見本が到着いたしました。

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2ヶ月に1回くらいのペースで開催予定ですので、ご都合の会う方は一度お越しください。

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2011年1月27日

日経ビジネススクール開講に向けて④

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

もちろん、マーケティングに関する書籍を乱読していただくのも大賛成です。

本書の巻末には、本書を執筆するに当たって参考にした文献を一覧にしてあります。 ただはじめは、ハードな学術書よりも2,000円以内くらいで入手できるソフ トな入門書のほうが読みやすいかもしれません。

一方、本書は、企業の中で、部下や後輩にマーケティングについて指導す るお立場にいらっしゃる方々のためのガイドブックとしても使えます。社内 セミナーや研修、朝礼やミーティングの際に、マーケティングについての話 をしなければならない際に、本書を「ネタ本」としてお役立ていただければ 幸いです。実は、私自身、本書を辞書代わりにしようと思っているところです。

私がいつも、コンサルティング先のお客様にお伝えし、あるいは、ビジネ ス・スクールでの講義・講演の際に板書し、パワーポイントで説明している 情報の中でも、特に重要なものを集めてあります。先人たちの受け売りだけではなく、私と私の所属する経営教育総合研究所独自の視点を加えてありま す。ご質問があれば、どしどしお寄せください。

“マーケティングなんて、人によって解釈が異なり、つかみどころがない まやかしのような言葉で、知っていていなくても別に大差ない” 世の中に は、こんなふうにマーケティングに対する誤解や偏見を持った方もいらっし ゃいます。ですが、本当は、マーケティングにもきちんとした定義があり、 企業がお客様にモノを売るために役立つ方法論がたくさん開発されている のです。

本書を読み、少しでもこんな誤解や偏見がなくなれば、うれしく思います。 お手元に置き、末永く愛用していただければ幸いです。

<本稿終わり>

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
(takenaga@keieikyouiku.co.jp ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ)

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮

(takenaga@keieikyouiku.co.jp ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ)

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2011年1月10日

日経ビジネススクール開講に向けて③

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

「はじめに、お客様ありき」。これがマーケティングの出発点です。

今回の講座で皆さんにお渡しする小冊子『マーケティング戦略の手引きとヒント』は、これから、マーケティングの感覚・手法を取り入れて、ビジネス を成功させたいと考えている方を対象に、さまざまな専門用語・視点・切り口・方法・手順・フレームワーク(枠組み)・簡単な事例をぎっしりと詰め 込み体系的に整理した要点集であり、便覧です。ですから、タイトルは、「手引きとヒント」としました。索引も充実しています!

企画書を作ったり、明日からの販売計画を考えたりするとき、何もない状 態からではなかなかアイディアが浮かばないものです。何か、ヒントがほし い…もし、そう思ったときには、是非是非、本書をぱらぱらとめくってみて ください。

箇条書きになっている箇所、ゴシックで指定してある重要用語、図表やチ ャート、事例…これらが、皆さんが、マーケティング戦略を考えるときのヒ ントになってくれるはずです。

本書は百科事典ではありませんので、記述が抽象的で、言葉足らずだな、 難しいな…と感じる箇所も多いと思います。あくまでも、便覧・ヒント・手 引きですので、どうかこの点はご容赦ください。

こんなときはどうすればよいか。ここから先はインターネットの出番です。 もう少し調べてみたいと思った用語や事項について、調べてみてください。 ネット上には、その用語や事項に関するより詳しい説明や具体的な事例がい たるところで紹介されているはずです。どんどん、研究してみてください。

<次回に続く>

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
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2011年1月9日

日経ビジネススクール開講に向けて②

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

よい製品をお手ごろ価格で提供することは、お客様にとっての価値を作る (創造する)という段階であり、とても大切です。そのことをお客様にお伝 えし、商談が決まれば、きちんとお届けすること、すなわち、価値を情報と してお伝えし、商品をお届けする(伝達する)という段階も大切です。価値 の創造と伝達、これがセットとなってはじめて、お客様にモノを売ることが できるのです。

さて、皆さんは、どんなお客様にモノを売っていますか? 商品ではなく、 サービスを提供している方もいるでしょう。消費者ではなく、企業や業者と 取引をされている方もいるでしょう。自社の他の部署とやりとりをしている方もいらっしゃるでしょう。でも、広い意味で、「“誰か”に“何か”を提 供している」という点では本質的にはみな同じです。ですから、マーケティ ングは、業種や業態、企業の規模の大小にかかわらず、使うことができる、 たいへん柔軟かつ重宝なものなのです。

「誰に向けて売るのか」。これはとても重要なチェック・ポイントですね。 そもそも、何を売るか、いくらで売るかということは、お客様の顔を思い浮 かべながら、はじめて決めることができるのです。

私が、学生街に高級フランス料理店を構えたとしましょう。その店で出す フランス料理はたいへんおいしいものだとしましょう。しかし、大学の昼休 みに、学生たちは、私の店には食べに来ないでしょう。隣のあまりきれいで はないラーメン屋のほうがずっと繁盛しているはずです。彼らにとっては、 1杯300円のラーメンのほうがずっと価値があるからです。

<次回に続く>

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
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2011年1月8日

日経ビジネススクール開講に向けて①

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

失敗しない経営は経営者の理想であり、夢です。しかし、絶対に失敗しな い経営のための方程式や特効薬は残念ながら、世の中にはありません。

では、どうすればよいか。できるだけ、失敗しないように工夫すればよい のです。

そのために、先輩の経営者やビジネスマンたちは、「戦略」という概念を 生み出しました。特に、お客様に対し、モノを売る際には、「マーケティン グ(戦略)」という考え方を用いれば、失敗しにくいということを発見しま した。20世紀初頭のことと言われています。

簡単にいえば、マーケティングとは、これからモノを売ろうと思っている お客様(見込み客の場合もありますが)に対し、最高にすばらしい製品をお 手ごろな価格で販売するためのさまざまな工夫のことです。

たとえば、すばらしいクルマが手頃な価格で売られていても、そのことに お客様が気づいていなければ、買ってはいただけません。ですから、お客様 とのコミュニケーションは、マーケティングの中ではとても重要なチェッ ク・ポイントになるわけです。

また、せっかく商談が成立して(モノが売れても)、お約束させていただ いた期日までに、お客様のところに納品されなければ、満足していただける どころか、お叱りを受けてしまいます。お客様にご購入いただいた商品(本 書では製品とよびますが)をいかに早く、確実にお届けできるか。これも、 マーケティングでは、欠かすことのできないチェック・ポイントとなるわけ です。

<次回に続く>

㈱経営教育総合研究所 竹永 亮
(takenaga@keieikyouiku.co.jp ご意見・ご感想・ご用命はこちらへ)

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2011年1月7日

日経ビジネス・スクールのご案内

手前味噌で恐縮ですが、来年度より、日経ビジネス・スクールのマーケティング講座を担当することになりました。

http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/1102006.html

ご自身のみならず、職場の方や、ご友人で、マーケティングを基礎から学びたい…という方がいらっしゃれば、是非、お声をおかけください。

当日は、クイズあり、ゲームあり、ディスカッションあり、プレゼンテーションあり、ケーススタディあり…と盛りだくさんの内容で、お迎えいたしますm(_ _)m

マーケティングという「雲」のような不定形な概念をわかりやすく解説させていただきます。

日経新聞社のHPからお申し込みいただけますが、弊社の窓口にもパンフレットが並んでいますので、ご自由におとりください。

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2010年12月4日