「アドラー心理学」ノート(22) 〜見かけの因果律〜

「アドラー心理学」ノート(22) 〜見かけの因果律〜

「見かけの因果律」とは、本来は何の因果関係もないところに、あたかも重大な因果関係があるかのように自らを説明し、納得させてしまうことです。
たとえば、「私が煙草をやめられないのは、父親の影響ですね」「私が非行に走ったのは、親が離婚したからなのです」といった発言はその典型例でしょう。

アドラー心理学では、前述したとおり、トラウマの存在を明確に否定しています。
トラウマは見かけの因果律に該当するとみなされるからですね。

2017年8月7日